前回は現状確認とすぐ治せそうなところの補修を行った。今回から本格的な(?)修理に突入するゾ
目次
タンクの補修1
まず転倒でハンドルが当たってへこんでしまったタンクの修正から行う。
参考までに前回のタンクのへこみ部分の写真おば


左側写真が今回の転倒でへこんだところ、右側は購入当初からへこんでいた。
写真をよく見るとわかるのだが、一番表面の塗装の下にパテが盛ってあり、更にその下に黒の塗装があり、更に更にその塗装の下にもパテが盛ってあるようである。これは厄介そう…
押したり引いたりしてみる
半分ダメもとでパテが薄いことを期待してデントリペアなどで検索すると良くヒットするへこみを引き出す方法を試してみる。
作戦1

時間が無かったのと結構治具が高かったので家にあった木材と3Dプリンタを使いそれっぽいものを自作。原理的には治具と同等のものを作ることができた…
が全然引き出せず。両手での作業が必要だったので写真はないが、凹みの周りの部分は少しだけ引っ張ってこれるが、真ん中あたりはびくともしなかった。やはりパテが想定していたより分厚く盛ってあるのと、グルーの粘着力が専用品ではないのであまりないのが原因だと思われる。
作戦2
治具はあまり良い結果では無かったので、もっと瞬間的に大きな衝撃が必要なのかと考え、引っ張る用のタブを作成した。


これのミソは底面のミゾ (激ウマギャグ)
このミゾにグルーが入り込むことで表面積がアップし、より多くの力を加えることが出来るという散弾。そしてもう一工夫。

こんな感じで3Dプリンタで印刷する際に横向きで印刷する。(印刷が汚いのはユルシテ)
3Dプリンタの積層を輪っかとして考えると、輪っかが力がかかる向きに対して垂直になっていた方が積層が剥がれずらくなり、縦方向の強度もアップする。
これをグルーで貼り付け、ホムセンで売っていた6φのコーナーポール(基礎工事用?)とスライドハンマーを使って引き出しを試みた。スライドハンマーは無くても重さのある輪っか状のもので代用可能だと思う。
結果、5mmほど深さのあった凹みを3mm程までパテを剥がしていない状態で引き出すことに成功した。
決断
凹みは少しマシになったが、今回へこんだ部分以外にも元からへこんでいる箇所が数か所あり、塗装もクリアが耐ガソリンではないのかガソリンのシミのようなものが出来ているので、塗装剥離の後板金し、全塗装を決意。
塗装剥離と板金

タンクの穴という穴をマスキング後、塗装を特殊なケミカルで剥離、古いパテを剥がす。塗装剥離もパテ剥がしも有害なガスや粉が舞うので、ちゃんとしたマスクと防護眼鏡、粉が周りに飛び散らないようにする配慮は必須。写真はパテを剥がしている途中の写真。左側だけでなく右側やタンク後ろにもパテが盛られていた。また、カウルの裏側が赤色だった時から少し怪しいと思っていたが、給油口周りの塗装をみるにこの個体は元々は赤色だったらしい。

そしてパテを盛りなおす。作業した月は2月で寒かったので遠めの距離から電熱ヒーターを当てて硬化を促した。
次回予告
次回は塗装編。タンクのロゴは再現できるのか!?デュエルスタンバイ!

