SPADAの片肺を直す【キャブOH】


SPADAが片肺になってから数日後、何かの拍子にうまいことなって治ってないかなとか思いつつエンジンをかけようとすると、後ろバンクも爆発が起きず、不動になってしまった。ということで今回はSPADAのエンジンが掛からなくなった原因の特定と修理を行う回なんだよなぁ!!(斗司夫)

原因を探す

原因となりそうな心当たりのある箇所は何か所かあるが、一番確認が楽なのはプラグだろうということで、まずはプラグの状態を確認した。後ろバンク側は簡単に外す事が出来るが、前バンクはフレームとラジエターの僅かな隙間からレンチを入れて外す事になるため、ラチェットレンチが必要だった。プラグの確認をした結果、前バンクの方がややプラグが黒くなっているものの火花は正常に飛んでいる模様。プラグを外したので一応圧縮を測ってみると、前バンク側の圧縮が低い…!?と思ったのだが、前バンク側は場所が狭く圧縮ゲージの口金を完全に締めこむことが出来ていない様だったのできっとそれが原因だと自分に言い聞かせて作業続行。次に怪しいのは燃料ホースとキャブだろうと思ったのでとりあえずバラしていく。

納車してからキャブを外すのは初めて…何ならキャブをバラすのは人生で初めてなのでスマホ片手に写真を撮りまくりながら作業した。作業自体は思ったより簡単でアクセルワイヤーとチョークワイヤーを外してインシュレーターのねじを緩めてごにょごにょしたら外れた。忘れずにインテークマニホールドの部分にはごみ侵入防止でウエスを詰めておいた。

キャブだけにして部屋に持って入ってきた。前の方が水がかかりやすいからなのか、前バンク側のダイアフラムカバーが結構錆びている。が、ダイアフラムは破れもなく状態も良かった。フロート室側も開けて掃除をしたが、思ったよりはだいぶ綺麗だった。結構綺麗なのに本当にこれ掃除して治るのか…?と思いながら作業。結局ダイアフラム側に来ているほっそい真鍮製の管が微妙に詰まってそうな感じがしたくらいで、それ以外は別にどうもなさそうだった。バイクに組付けなおして終了。最初エンジンが掛からなくて絶望しかけたが、バイクを真っすぐにして少し揺らすとかかった。乗ってみた感じ、心なしか中回転より上の吹け上りが良くなった気もする…がなんかエンブレが効かなくなったような…。忙しくて数週間乗っていなかったのでよくわからないが。とりあえず普通に走れるようになったので今回はここまで。

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